のんこ「今日のお稽古で頂いた桜もち美味しかったのん! もっとお菓子を食べたいのん!」
師匠「…のんこさん、もはやお抹茶よりお菓子が目的ですか…」日本ならではの礼儀作法や文化を学べるのが茶道の魅力。そして、四季に合わせた色とりどりのお菓子も楽しみの一つですよね。桜の葉を用いた和菓子「桜もち」の誕生は江戸時代。桜の「落ち葉」を掃除中、「この葉を何とかならないか?」と考え出されたのが、桜の葉を塩漬けにして桜の香を出した「桜もち」が生まれたのです。江戸時代ならではのエコ発想!現代でもこんな素敵な発明をしたいものですね。*ちなみに今回頂いた桜もちは「上方風・道明寺桜餅」。 モチ粉か白玉粉に小麦粉を混ぜた生地を、クレープのように薄焼きにした皮で小豆餡を包んでいるのは「江戸風・長命寺桜餅」です。
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