【本日の軸のことば】「東風吹散梅梢雪・一夜挽回天下春」 (とうふうふきさんずばいしょうのゆき・いちやにばんかいすてんかのはる)東風(こち)が吹いて、梅の枝の雪を吹き落とした。一夜にして春の到来です。…という意味。「煩悩」という雪を払って、身も心もウキウキする春がきた。しかし、寒い冬という「悩み」を経験してこその悟りである…。でも考えてみて下さい。「雪」や「冬」もまた四季のめぐりの一つ。「悩み」「つらさ」は誰でも当たる壁だと思います。「雪」や「冬」を楽しめるように、「悩み」も楽しめるようになりたいものです。…とは言うものの、やっぱり暖かい春が待ち遠しいですね。
のんこ「早くお花見に行きたいのん!」師匠「のんこさん、花より団子のほうが楽しみでしょう…」
0コメント