本日の茶の湯小話 その5 「節分と立春」

のんこ「昨日の豆まき楽しかったのん!思わず落花生全部食べちゃったのん!    でも何で豆を蒔くのん?」
師匠「豆は『魔滅(まめ)』に通じ、鬼に豆をぶつけることにより邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味があるそうですよ(ちょっとダジャレっぽいですが)」そして本日は立春です。「立春」とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の区切りの一つで、春の気が初めて立つ日です。「正月」としても捉えられるため、前日の節分には一年の厄を払うために「豆まき」を行います(昨日も色々な場所で節分祭を行っていましたよね)。この頃の茶道具としては、「節分」をテーマにしたものや、春の始まりを祝うものを使うと楽しいかもしれません。また、立春の早朝、禅寺では厄除けのため、門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるそう。この文字は、縦書きすると左右対称(!)になり一年間災難に遭わないというおまじないだそうです。試しにやってみてはどうでしょうか?

茶道具 青峰堂

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