【美術館へ行こう!】平成22年秋季特別展 東京国立博物館蔵 広田不孤斎コレクション「茶の湯の名品」@茶道資料館(京都)

このコーナーでは、日本文化に関わりの深い、気になるアートイベントなどをお知らせしていきます。今回は、裏千家十五代鵬雲斎家元の発案で設立された、茶道具の鑑賞と茶道体験を通じて日本の文化を感じられる美術館・茶道資料館での企画展。
●平成22年秋季特別展 東京国立博物館蔵 広田不孤斎コレクション「茶の湯の名品」広田不孤斎コレクションとは、広田不孤斎(松繁)氏(1897-1973)が収集し、3回にわたって東京国立博物館に寄贈された496件の古美術です。東京国立博物館への寄贈品には、墨跡や古筆、あるいは水指、茶碗、茶杓、棗、さらに懐石道具に至るまで各種の名品が含まれています。それらの茶道具は伝来・由来に頼ったものではなく、広田氏らしい鑑識眼が貫かれています。この度茶道資料館では東京国立博物館蔵の広田コレクションの中から104点の茶道具を紹介いたします。※会期中陳列替えあり。[入 館 料]一般800円、大学生500円、中高生300円茶道資料館友の会(特別会員 無料、正会員 400円)小学生以下と茶道資料館メンバーシップ加入校は無料[呈 茶]展示期間中、入館者には呈茶があり、展示を鑑賞した後には抹茶を一服楽しむことができます。(10時~16時。団体の場合は要電話予約)◆茶道資料館http://www.urasenke.or.jp/textc/kon/gallery/gallery.html