このコーナーでは、初心者でも入りやすい「茶の湯に関する本」をご紹介していきます。既にお稽古をしている方も、全く触れたことがない方も、茶の湯がよりいっそう身近に感じられるはず。今回ご紹介するのは、KK ベストセラーズから出版されている実用情報誌『一個人』。6月号では「やきもの入門」、8月号では「日本の庭園入門」が特集されています。前者は、信長・秀吉・家康も愛した「名物茶碗」や、全国の焼き物のこと。後者は、茶の湯文化とも関わりの深い名庭が紹介されています。茶の湯は、儒教・仏教・道教・絵画・和歌・香道・建物・花・庭・料理・陶磁器・塗物・金物…などなど、さまざまな文化を必要とした総合芸術であることから、あらゆる教養を育むことが期待されます。クリエイティブな感性を磨くために、あなたも「茶の湯」の扉を開いてみませんか?
昨年発売され人気だった『「茶の湯」入門』号が単行本になったようです。こちらもオススメ↓
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