このコーナーでは、日本文化に関わりの深い、気になるアートイベントなどをお知らせしていきます。今回は、「一楽二萩三唐津」をテーマにした特別展。
●平成22年秋季特別展「一楽 二萩 三唐津」茶の湯では「一楽二萩三唐津」という言葉をよく耳にします。楽は、16世紀に利休の指導によって樂家の初代長次郎が始めたとされる楽焼(京都)、萩と唐津はともに朝鮮系の技術により16世紀末から17世紀初めに開窯されたと考えられている萩焼(山口)と唐津焼(佐賀・長崎)をいいます。これらは抹茶をたてる茶碗としてふさわしい、茶人好みのやきものを列挙したものです。この展覧会では、楽焼・萩焼・唐津焼の茶陶(主に茶碗)を、前期・後期併せて約80点展示。三者三様、それぞれのやきものが持つ魅力をお楽しみください。期間/2010/09/04 ~ 2010/12/05休館/月曜日 ※ただし、祝日の9/20、10/11は開館 翌日の9/21(火)、10/12(火)は休館となります※前期・後期で全面的に展示替えを行います。前期:9/4(土)~10/17(日)後期:10/19(火)~12/5(日)時間/10:00~16:30(入館は16:00まで)料金/一般:700円、大学・高校生:300円、小・中学生:200円、70歳以上:500円※団体(20名以上):500円◆野村美術館http://www.nomura-museum.or.jp/
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