【今年は2/23!】「火防講」の祭り

●火防講
・毎年旧暦の1月19日(平成31年は2月23日)には、青峰堂のお隣りの「火防神社」「火防講」の祭りが行われます。・その昔、弘法大師・空海が立ち寄ったという故事を伝える小さなお祭りです。
〜弘法大師ものがたり〜昔、この村で弘法大師(空海)が一杯の水を所望すると、村人は遠く離れた水場へ冷水を汲みに行き大師に差し出しました。水に困窮してきた村の事情を知った大師が指差した地面を掘ると、ほどなくなみなみと水が湧き出たと言います。大師が村に遺した"火防の書"は、以来、大切にこの地に守り伝えられ、およそ百年前、当家の主、佐藤傳五郎により敷地内の御堂にご神体として祀られました。毎年旧正月の19日には<火防講 かぼうこう>も開かれ、参拝者に配られる御守は《火防の言い伝え》とともに、変わらぬ信仰を集めています。
・参拝した方に“火事を防ぐ”と言われている「お守り」を分けています。
~鈎取村に伝わる言い伝え~*持っていたら空襲の時でも家が無事だった。*野焼きの時に気を失ったが、自分の周囲だけ焼けなかった。*神棚に置いていたお守りから音が聞こえたので不思議に思っていたが、 台所で鍋に火をかけていたことを思い出し、鍋は焦げたものの事なきを得た。
「火防講伝承」のミニ絵本も販売します。 
・民話や伝承に興味のある方は是非お立ち寄りください(午前6時から午後4時くらいまで。お隣りの蕎麦屋さんが開いている時間帯がオススメです)。※この行事のため、3月6日(火)は青峰堂の営業はお休みです。
▲「西多賀の百問」に「火防神社」が載りました!

茶道具 青峰堂

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