▲織部風 茶碗(1,250円)
【学べるポイント】「織部焼」とは“利休七哲”の一人、「古田織部」の指導によって創られました。歪んだ形、自由奔放な絵、そして透明感のある緑釉は、当時とても斬新なものでした。そんな「常識」に囚われない作風が、現代も茶人たちに好まれる理由の一つです。
▲唐津風 茶碗(1,250円)
【学べるポイント】「唐津焼」とは「一楽・二萩・三唐津」と呼ばれるほど昔から好まれてきたもので、鉄分の多い土を使い、全体的に灰色の素朴な作風です。時を経ることで色が変わり、「茶の湯の精神を表わす」として、渋い温もりは、今も昔も変わらない、日本人の美意識を表しています。
▲志野風 茶碗(1,250円)
【学べるポイント】「志野焼」とは美濃焼の一つで、艶のある柚子肌と、所々に現れる自然に出た緋色(火色)が特徴。霜が降ったように見える白い釉が、抹茶の色を引き立たせる温かさを醸し出しています。
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