【美術館へ行こう!】平成22年〈秋季特別展〉「上方豪商の茶道具」@湯木美術館(大阪)

このコーナーでは、日本文化に関わりの深い、気になるアートイベントなどをお知らせしていきます。今回は、大阪・湯木美術館での秋季特別展。
●平成22年〈秋季特別展〉「上方豪商の茶道具」近世の経済活動の中心地として「天下の台所」と称された大坂、政治・文化の中枢であった京都、そして生産力の高い近辺の各国は「上方」と呼ばれました。上方の経済発展を担った人々のうち、特に「豪商」と呼ばれる富裕層は商取引ばかりでなく、同時代の文化にとって有力な理解者・スポンサーでもありました。特に茶の湯への傾倒と多岐にわたる道具収集の情熱を、豪商旧蔵の優品は語っています。今回は館蔵品のうち、近世大坂を代表する豪商などの伝来を経た茶道具を、前後期あわせて約60点展示いたします。同時に、上方の茶の湯文化を支えた茶家にゆかりある品々と、近代大坂の実業家、藤田家などに継承された豪商の旧蔵品を展示いたします。美の追求の系譜をお楽しみ下さい。会期 前期:平成22年9月11日(土)~10月24日(日)後期:平成22年10月27日(水)~12月12日(日)特別展示:〈重文〉唐物茶入 銘「紹鴎茄子(みほつくし)」(大名物・鴻池家)前期:10月1日(金)~10月14日(木)後期:10月27日(水)~11月16日(火)◆湯木美術館http://www.yuki-museum.or.jp/

茶道具 青峰堂

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