男の「茶の湯」

先日の河北新報でも取り上げられていましたが、ストレス過多の現代、男の「茶の湯」がブームになっているとか。確かにここ最近、情報誌や男性誌での特集が増えましたよね。私がこの間、本屋で思わず購入してしまったのがこちら。
今回の特集は、『知らないと恥ずかしい!日本建築 美術・デザインの基礎知識。3 戦国デザイン編。』。城、変わり兜、陣羽織、やきもの、屏風、掛軸などなど、世界一(?)かっこいいニッポンのクリエイションが紹介されています。現代のデザイン・アートに通じるものが多々あるので、若いクリエーターやデザイナーも必見の内容。そのほか「5分でわかる、戦国時代・相関図」や「日本全国・城下町ガイド'09」も見応えアリ。猫村さんや花くまゆうさく氏のイラストがユルいので気軽に読めます。「茶道って敷居が高いな~」と思っている方は、こんな雑誌の特集から入って行くのもいいかも。ちなみに、『Pen 2009年 2/15号 千利休の功罪。』『サライ 2009年 5/7号 「茶の湯」大全』は、ともに異例の完売だったそう。中古なら入手できるみたいなのでこの2冊も要チェックですね。

茶道具 青峰堂

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